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2002年7月
「国際山岳年」記念イベントにおいて富士山ご来光フラッグセレモニー |
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2002年7月28日、富士山御殿場口五合目で「思いやりの日」"Sunrise
of Compassion" というイベントが開かれました。映画「地球交響曲」の龍村仁監督のお姉様の龍村和子さんの呼びかけで昨年からはじまったこのイベントは、日の出に向かって世界中のいのちを思いやる有志参加のイベントです。
今年は、国連が定めた「国際山岳年」にあたり、それを記念する趣旨も加り、国連の国際平和デーの定例行事にもなっている「世界に平和を呼びかけるフラッグセレモニー」が行われました。
28日零時「思いやりの日」のプログラムがスタート。龍村和子さんのお話、チベットの高僧の声明、龍村仁監督のトーク、心に響く様々な音楽、奈良県天河大弁財天社の宮司さんのリードのもと多数の修験者が参加して「世界を思いやる護摩焚き」、スーザン・オズボーンさんが澄み渡る声で歌ういやしの歌の数々などを楽しんだ後、午前四時半、東の空がうっすらと白み約五百人の参加者は手をつなぎ、静かに世界の人々、動植物などすべてのいのちを思いやり、その幸せを願う黙想にはいりました。
午前五時、フラッグセレモニーが始まりました。大勢の子ども達、修験者さん、チベット僧、アメリカからの取材陣も旗手に名乗りをあげ、会場全体から世界各国の平和を呼びかける元気な声があがります。ダイナミックな「思いやりの発信」です。参加者全員が心を一つに世界を思いやった素晴らしい朝でした。
この富士山での祝典は、他のいくつかの国際的なイベントと合わせて編集され、「国連国際山岳年2002」のグローバルなスペシャル番組としてテレビ、ラジオおよびインターネットを通じ、世界百カ国以上に放送されます。何億人もの視聴者に届くことが期待されています。
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「国際山岳年」(International Year of Mountains)は、山岳山間地帯の環境保全および持続可能な開発を促進することにより、同地帯の社会の福利を発展させることを目的としています。山地は水やサービスの供給、食糧の安全を担っています。このような山岳地帯の重要性や特有な生態系への意識を高めること、そして山岳山間地帯の社会の文化的伝統を守り奨励することを目指しています。国際山岳年の主導機関は国連食糧農業機関(FAO)です。
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