ディーパック・チョプラ

ホリスティック医療、精神的指導者（米国）

授賞理由

ディーパック・チョプラ博士は、1996年にカリフォルニアに開設した「ウェルビーイングのためのチョプラセンター」を拠点に、西洋医学と東洋の伝統的なヒーリングの手法を統合した医療・教育プログラムを提供し、人々に健康と心の平安をもたらすことに尽力してきました。また、世界中で講演活動を行い、数多くの著書を出版し、人間の本質とその潜在能力について古来の叡智と現代科学の両面から説き、人々の自己啓発を支援してきました。個人の変容から社会的変容を起こすことを目指した平和運動を提唱するなど、幅広い意識啓発活動を展開し、人類の真の幸福と平和な世界の創造に貢献。その功績が評価されました。

プロフィール

インド生まれ、米国籍。医学博士。内分泌学専門の内科医としてボストン地域医療センター長などを務めたのちホリスティック医療に転じ、1996年カリフォルニアに「ウェルビーイングのためのチョプラセンター」を開設。心と体の健康、精神性、平和に関する著書は55冊以上にのぼり85カ国語に翻訳されている。その多くが米国でベストセラーになり、『Peace Is the Way』（日本語版『あなたの心から世界が変わる―戦争・平和・私という存在』（サンガ））は、2005年度Quill Awardを受賞。世界中で講演活動を行うほか、ラジオ番組のホストや新聞コンラムニストとして人々の意識啓発を続けている。現在、チョプラセンター共同会長、チョプラ財団会長、米国臨床内分泌学会会員、ケロッグ経営学大学院非常勤教授、ギャラップ社上席研究員などを務める。