2016年度「平和の文化」特別賞 受賞者

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ヌルスルタン・ナザルバエフ

カザフスタン共和国大統領

授賞理由

ナザルバエフ大統領は、456回におよぶソ連の核実験が行われた核実験施設の閉鎖を、国家独立に先立つ1991年に決定。独立後は、ソ連から受け継いだ全核弾頭1,150発(世界第4位)を放棄し、13の放射線危険対象施設を閉鎖。以来、国の基本戦略を「相互協力と信頼醸成」とし、近隣国との中央アジア非核兵器地帯条約締結、包括的核実験禁止条約(CTBT)を積極的に支援するなど、核なき世界の実現に向けて、国際社会に核不拡散、核軍縮、核兵器廃絶を強く訴え続けてきました。また、「世界宗教指導者会議」を開催するなど、多文化共生と多宗教間の対話を促進するためのイニシアティブを展開してきました。こうした25年の長きに亘る、「平和の文化」の創造に向けた功績とリーダーシップを称えるものです。

プロフィール

1940年生まれ。90年カザフスタン共和国大統領に就任。91年初の全国民共和国大統領選挙が行われ、98.7%の支持率を獲得して当選。以後、4回の選挙でも圧倒的支持率により再選を果たし、現在に至る。経済学博士。2008年大勲位菊花大綬章受章。