「五井平和賞」は、2000年の創設以来、教育・科学・文化・芸術など、様々な分野において、地球と人類の未来に真の平和と調和をもたらす上で、顕著な功績があり、「生命憲章」の理念原則と同じ方向性を持つ個人や団体を顕彰している国際的な賞です。これまでの功績のみならず、より良い未来に向けた貢献が今後も期待される個人や団体に贈られます。
授賞式と受賞記念講演は、毎年、東京で開催される五井平和財団フォーラムで執り行われます。

また、五井平和賞の一環として、特に世界的に平和の文化の推進に寄与した個人・団体に対して、「平和の文化」特別賞を授与しています。

五井平和賞 歴代受賞者

(敬称略/受賞者の所属・役職は受賞当時のもの)

2016五井平和賞

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ハフサット・アビオラ=コステロ

民主化運動家、政治家(ナイジェリア)

女性の社会参画の推進、リーダーシップの育成を支援し、アフリカの民主化と発展のために貢献してきました。

2015五井平和賞

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リン・ツイスト

慈善活動家、ファンドレイザー(米国)

世界的な慈善活動家、ファンドレイザー(資金調達の専門家)としての豊富な経験と深い洞察をもとに、人々の意識啓発とエンパワメントを目的とする活動を続け、真に豊かな公正かつ持続可能な世界の実現に寄与しています。

2014五井平和賞

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稲盛 和夫

京セラ株式会社名誉会長、稲盛財団理事長(日本)

経営者として「人のため、世のために役立つことを成すことが、人間として最高の行為」という揺るぎない信念のもと、精神性を重視する新しい倫理観に立脚した経済社会と自然と共存した未来の文明の構築に貢献してきました。

2013五井平和賞

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シルシラ・ダイアログ・ムーブメント/代表:セバスチャーノ・ダンブラ神父

平和団体(フィリピン)

30年間に亘り、フィリピンにおける異教徒間の調和と相互理解を目的に草の根の活動を続け、宗教精神に基づいた真の対話の文化の構築を推進してきました。

2012五井平和賞

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ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ

執筆家、映画監督、ローカリゼーション運動家(スウェーデン)

ローカリゼーション(地域化)運動のパイオニアとして、地域固有の文化と生物多様性の回復、地域経済の強化、ひいては持続可能で公正な社会づくりに貢献してきました。

2011五井平和賞

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ビル・ストリックランド

社会起業家、コミュニティ・リーダー(米国)

ローカリゼーション(地域化)運動のパイオニアとして、地域固有の文化と生物多様性の回復、地域経済の強化、ひいては持続可能で公正な社会づくりに貢献してきました。

2010五井平和賞

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ディーパック・チョプラ

ホリスティック医療、精神的指導者(米国)

古来の叡智と先端科学の両面から、幅広い意識啓発活動を展開し、個人の変容を支援することで、人類の真の幸福と平和な世界の創造に貢献しています。

2009五井平和賞

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ブルース・リプトン

細胞生物学者(米国)

エピジェネティクスという新しい生物学の分野の端緒を開き、人は自らの人生をいかにでも創造できる存在であるという、新しい生命観・世界観の普及に寄与してきました。

2008五井平和賞

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ビル・ゲイツ

慈善事業家(米国)

私財を投じた慈善活動を通して、何百万人もの生命を救うと共に、世界の最も恵まれない人々が希望と尊厳を持って生きられるよう、格差縮小のための支援を展開しています。

2007五井平和賞

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ビル・ドレイトン

社会起業家、アショカ財団創設者(米国)

市民一人一人が変革者になることを理想に、世界の社会起業家を支援し、市民セクターの強化に大きく貢献してきました。

2006五井平和賞

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デュエイン・エルジン

未来学者(米国)

人と社会の再生を促すエコロジカルな生き方や、より進化した人類文明のあり方を提唱し、新しいビジョン、意識、ライフスタイルの普及に貢献してきました。

2005五井平和賞

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レスター・ブラウン

地球環境問題研究者、アースポリシー研究所所長(米国)

長年の地球環境問題の研究と啓発活動を通して、地球的課題の解決と、環境的に持続可能で公正な経済の構築に向けて、多くの人々の指標となってきました。

2004五井平和賞

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オスカル・アリアス・サンチェス

元コスタリカ大統領(コスタリカ)

民主主義と非暴力に基づく安定的かつ持続的な平和と、人類の進歩のために、中米を中心に世界的に貢献してきました。

2003五井平和賞

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ロバート・ミューラー

教育家、国連平和大学名誉総長(フランス)

ビジョンに富むオピニオンリーダー、そして教育者として、多くの人々に「恒久平和とは現実的に達成しうる理想である」との確信と勇気を与えてきました。

2002五井平和賞

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梅原 猛

哲学者(日本)

独創的な思索により、日本文化の総合的な研究を展開し、常識や通説にとらわれずに真理を探究することにより、調和した未来の創造に貢献しました。

2001五井平和賞

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アーヴィン・ラズロ

システム哲学者、ブダペストクラブ創設者(ハンガリー)

卓越した洞察とビジョンに基づき、人類の意識の進化の必要性を説き、新しい持続可能な文明に向けた啓蒙活動を続けてきました。

2000五井平和賞

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ジェームス・ラブロック

生物物理学者(英国)

「ガイア理論」を提唱し、人類の地球に対する見方を大きく変え、世界的な環境への意識の高まりにも刺激を与えました。

「平和の文化」特別賞 歴代受賞者

(敬称略/受賞者の所属・役職は受賞当時のもの)

2016平和の文化特別賞

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ヌルスルタン・ナザルバエフ

カザフスタン共和国大統領

核なき世界の実現に向けて、核軍縮、核兵器廃絶の推進に貢献すると共に、多文化共生と多宗教間の対話を促進するイニシアティブを展開してきました。

2013平和の文化特別賞

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ホセ・アントニオ・アブレウ

エル・システマ創設者(ベネズエラ)

ベネズエラにおいて、音楽活動を通じて数多くの青少年を貧困や犯罪から救い、健全な市民として育成することで、平和の文化の創造に貢献してきました。

2005平和の文化特別賞

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ミハイル・ゴルバチョフ

旧ソ連大統領(ロシア)

新しい思考、価値観に基づく、より公正で平和な世界秩序を目指し、環境や現代社会の諸問題の解決に尽力してきました。

2003平和の文化特別賞

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千 玄室

茶道裏千家 前家元(日本)

日本の伝統文化である茶道を通して、国際社会に平和の文化をひろめ、世界平和への貢献を続けてきました。

2000平和の文化特別賞

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財団法人文化財保護振興財団/代表:平山郁夫理事長

 (日本)

日本画家、平山郁夫氏が提唱する「文化財赤十字」の活動理念のもと、世界の文化遺産、文化財の保存修復事業を通して世界平和に大きく貢献しています。

選考方法

毎年、五井平和財団が国内外から指名する様々な分野の有識者および関係者の推薦による候補者を対象に、審査選考が行われます。最終的には、当財団理事会が選任する五井平和賞選考委員会が、公平かつ厳正な審査を行い、受賞者を決定いたします。

五井平和賞選考委員

委員長
  • 佐藤 禎一
    東京国立博物館名誉館長、元ユネスコ日本政府代表部特命全権大使
委員
  • 明石 康
    国際文化会館理事長、元国連事務次長
  • 有馬 朗人
    日本科学技術振興財団会長、物理学者、元文部大臣
  • 近衞 忠煇
    日本赤十字社社長
  • 西園寺昌美
    五井平和財団会長
  • 田坂 広志
    多摩大学大学院教授、シンクタンク・ソフィアバンク代表
  • 村上 和雄
    筑波大学名誉教授、国際科学振興財団バイオ研究所所長