【開催報告】2024年度会員総会「報告と感謝の集い」

日頃の感謝と活動報告を行う会員総会「報告と感謝の集い」を、2月11日(祝・火)にオンラインで開催し、国内外から約500人が参加しました。

西園寺昌美会長は、長年に亘るサポートへの深い感謝と共に、世界の平和と人々の幸せを願う思いを語り、西園寺裕夫理事長は、25年間の活動で得られた対外的な評価などを振り返りつつ、「皆様方と積み重ねてきたことをベースに、次の世代が新たな形で、平和に向けた大きなネットワークを築いていくことを期待しています」と述べました。

そして、川村真妃常務理事は「国際ユース作文コンテスト」の終了と、今後は25年間で培った経験をもとに世界の人々と手を取り合い、五井平和財団だからできる平和教育を展開していくと発表。「五井平和財団を信じ、応援してくださる皆様がいるからこそ、確信を持って前進できます。今後ともよろしくお願いいたします」と呼びかけました。

5人のボランティアが出演した「トークの時間」

五井平和財団と姉妹団体May Peace Prevail On Earth Internationalの様々な活動は、国内外の大勢のボランティアの皆様にご協力いただいています。今回は、その中から5人に話を伺いました。

五井平和財団フォーラムで、毎年来場者の対応をしてくださっている横井晴美さん。クラシックの演奏会に足を運んで接客の様子を観察して取り入れたり、平和への志を共にする仲間と調和しながら仕事をすることの喜びを話してくれました。

国際ユース作文コンテストで、海外受賞者の来日時のお世話や、作文の選考に協力くださった酒井美恵子さん。ステージでの作品発表を前に緊張する受賞者との心温まるエピソード、選考中に心を揺さぶられた言葉を書き留めたノートの写真などを嬉しそうに見せてくれました。

地球っ子広場の甲陽園教室でコーディネーターを12年間務めてくださった福岡妙子さんは、社会人に成長した子どもたちとの今も続く交流や、保護者から「子どもは地球っ子広場で育ててもらったも同然です」と、感謝が寄せられた思い出などを笑顔で振り返りました。

今夏で33回目の開催となるワールド ピース フラッグ セレモニー広島の代表・大谷美晴さんは、「様々な表現方法で平和を訴える人々が集まる広島で、『世界人類が平和でありますように』と、ただひたすらに世界の平和を祈ろうという使命感が、継続の原動力です」と話してくれました。

今年26回目を迎える長崎ワールド ピース プレイヤー セレモニー代表の山口千寿さんは、二人三脚で運営しているお母様の久栄さんと登場。「広島からのバトンを受け取るような思いで、8月9日だけは欠かさずに、80年前に原爆が投下された場所で平和を発信したいと思い、毎年続けています」と語ってくれました。

また、ピースドールを20年以上手づくりしてくださっている94歳の高橋美喜子さんは、「ピースドールを手にする方の幸せを願いながら、一つずつ丁寧につくっています。おかげ様で毎日が充実しています」というメッセージを寄せてくれました。

献身的に取り組んでくださる皆さんの話に耳を傾けていた西園寺会長、理事長、川村常務理事からは、感謝の気持ちを込めた労いの言葉がかけられました。

寄せられた質問へ川村常務理事が回答

Q.生活や仕事をはじめ、どんな分野の活動を通してでも、平和に貢献できることを皆に認識してもらうには、どうすればよいでしょうか。
A.平和を大切にすることが自分たちの未来や利益などにつながっていることに気づいていないだけだと思います。今すぐ変化を起こさなくても、自分が伝えられる範囲で平和を伝え、日常の中に平和の種を蒔き続けていくことだと思います。

参加者の感想

  • 一つ一つの活動も素晴らしいが、全体を通して進化しようとする財団の姿が伝わり、今後のビジョンもわかりやすかった。
  • ボランティアの方々のお話を伺えたことで、平和を望む人々のパワーの大きさを改めて感じた。