【開催報告】五井平和財団会員総会「報告と感謝の集い」(福島県福島市)

img_2910

賛助会員の皆様へ、活動のご報告と、日頃の感謝をお伝えする2016年度会員総会「報告と感謝の集い」を9月22日(木・祝)に、福島市市民会館にて開催しました。あいにくの雨模様にも関わらず、福島県と近県を中心に、全国から44 名が参加してくださいました。

冒頭の西園寺昌美会長のビデオメッセージでは、国内外の様々な場面で、五井平和財団の活動の評価は高く、その活動を支えてくださる賛助会員の皆様への謝意を述べました。西園寺裕夫理事長からは、世界の現状を様々な指標で示しながら、当財団が目指す平和な世界と具体的な事業について説明すると共に、当財団の理念や活動へのご理解や関心を持って応援をしていただく精神的なサポートや「生命憲章」、「富士宣言」を日常生活の中で体現していただくことも非常に重要なサポートの形であると、謝意を述べました。続いて、川村真妃常務理事からは、当財団の理念や価値観の日常生活での現し方が、実体験を交えて語られました。また、本誌『平和の創造』編集長の矢澤由美子が、編集に際しての意図や思いなどを語りました。

後半は、小グループに分かれ、当財団に対するご意見や素朴な疑問、日頃、関心を持っている事柄などについて、和気あいあいと懇談させていただき、閉会となりました。また、職員が各地へ赴き、賛助会員の皆様と交流させていただく「懇談会」がスタートし、9月6日(火)に岡山市で開催しました。岡山市は、ESDの先進的な取り組みをしている都市であり、ESDへの関心が高い賛助会員の方もいらっしゃることから、当財団のESDへの取り組みなどを含めた様々な事業についてお伝えしたほか、岡山市で長年に亘り、ワールド・ピース・プレヤー・ソサエティの自主活動をされている方々から「ピース フェスティバルin岡山」などについて伺いました。

終始、笑顔の絶えないアットホームな懇談会となり、「事業の細部までは理解できていなかったが、素晴らしい活動をしていることがわかった」、「年に一度でもこのような機会を持ってほしい」などの感想をいただきました。

今年度は、長野県と石川県、大分県と宮崎県で来年の早春に実施する予定で、詳細は2017年1月発行予定の機関誌70号でお知らせします。職員一同、皆様との交流を楽しみにしております。是非、ご参加ください。