「報告と感謝の集い」を札幌で開催

賛助会員の皆様へ、活動の報告と日頃の感謝をお伝えする2017年度会員総会「報告と感謝の集い」を、昨年10月28日（土）、北海道札幌市で開催し、道内各地や関東から52名が参加されました。

まず、西園寺昌美会長から、感謝と世界各地の女性との活動などの近況がメッセージで伝えられました。西園寺裕夫理事長は、道内の上空を北朝鮮のミサイルが通過したことに触れながら、改めて平和の定義、国、人種、宗教など世界の多様性を数字で紹介。そして、「平和に向けて、人々の心と様々な分野の英知を結集する」ことが財団のミッションであると述べ、数々の事業の報告と、事務局となって推進している「富士宣言」について説明しました。

川村真妃常務理事は、財団の理念や五井平和賞受賞者の英知を日常生活に生かした体験談を披露し、参加者へ「自分の周りから変化を起こしてほしい」と呼びかけました。本誌およびWPPSニュースの編集担当職員から編集の際の意図などの話を挟んだ後は、小グループに分かれて参加者と職員が懇談。寄せられたご意見や素朴な疑問等を全体で共有した後、西園寺理事長が回答し、和やかな雰囲気の中、閉会となりました。

「年に一度でも事業報告を聞いたり、意見交換などができる機会があると、財団への理解もより深まり、会員の活動も活発化すると思いました」ほか、たくさんの感想をいただきました。

地方懇談会、各地で開催中！

地方懇談会は、職員2名が各地へ赴き、事業の説明をするほか、ご意見、ご質問などを伺いながら、ざっくばらんに交流する20～40人規模の会です。

昨年、2月の宮崎、大分を皮切りに、石川、松本、秋田、青森、栃木、群馬で開催しました。参加者からは、「充実した時間でした。財団をずっと遠目に見ていましたが、世界の人々が平和に暮らせるよう、勇気ある一歩を踏み出したいと思います」など、小規模ならではのコミュニケーションに好評をいただいています。

札幌での会員総会「報告と感謝の集い」

青森県弘前市での地方懇談会

2018年度の各地での開催行事（予定）

職員一同、各地での皆様との交流をとても楽しみにしております。詳細は決まり次第、本ウェブサイトでお知らせしますので、お近くの方は、ぜひ、ご参加ください。