
「平和」について、誰かと話したのはいつですか?
映画「純愛」は、平和への強い願い、命の尊さ、人間の広く深い愛が、第二次大戦後の中国に残された一人の日本人女性の生き方を軸に描かれ、見る者に様々な問いを投げかけてくる作品です。
世界が揺れ動く今、広島・長崎の原爆の日の間で、1週間後に終戦の日を控える8月8日に、映画を鑑賞し、世代、分野、価値観など、多様な視点によるトークセッションや対話を通じて、「平和」について考えます。
本イベントは、終了しました。たくさんのご来場、ありがとうございました。
満席となったため、申し込みを締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
当日券の販売および、キャンセル待ちの受付はございません。
日時
2018年8月8日(水)13:00~17:00(開場12:30) ※終了しました。
会場
国連大学 ウ・タント国際会議場(定員364名)
東京都渋谷区神宮前5-53-70 3階
交通アクセス・地図
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B2出口から徒歩5分
JR山手線・東急東横線・京王井の頭線「渋谷駅」から徒歩10分
プログラム
- 映画「純愛」上映
スピーチ 小林 桂子(「純愛/JUN AI」製作総指揮・脚本・主演、NPO法人純愛国際平和基金理事長) - アンカー(スピーカー)トーク
- みなさま同士の対話
映画「純愛」
1945年世界大戦直後の中国大陸に残る史実・実話をベースに、人類すべての人々に息づく純粋で混じり気のない無条件の愛を描く。愛と平和のための日中共同製作映画。公開から12年、世界各地の国際映画祭、英国貴族院をはじめとする国際交流の場で上映、誰もが参加できる社会芸術事業へと発展している。
2012年セドナ国際映画祭にて最優秀長編作品賞・文化の架橋賞、2017年ロンドン・ロムフォード映画祭、台湾・アジア国際映画祭にて主演女優賞、最優秀作品賞ほか全7部門受賞。日中韓英の4カ国語字幕プログラム。
製作総指揮・脚本・主演/小林桂子、監督・脚本/蒋欽民、出演/川口恭誉、彭博、張少華、諏訪太朗、特別出演/川津祐介。
映画「純愛」ウェブサイト
アンカー(スピーカー)紹介(50音順)

雨宮 優(あめみや ゆう)
Ozone合同会社代表。「そうぞう機会の最大化」を目的に様々なフェスをプロデュースする。SDGs(持続可能な開発目標)が終わった後の世界を想像し、創造する「ソーシャルフェス®」プロジェクトをメインに、専用のヘッドホンを使い、周りに音が聴こえない”無”音楽イベント「サイレントフェス®」や野菜が生まれた場所に埋もれに行く泥フェス「マッドランドフェス」、量子力学をコンセプトにしたフェス「Quantum」などを全国各地で展開。フジテレビ、NHK、日経新聞など数多くのメディアで特集される。大学などでも講演し、エンターテイメントと教育領域を横断して活動する。

ジュリア・オルソン
岐阜県生まれ。ロンドン、東京、カリフォルニアで育つ。19歳の時、交通事故により、ほぼ全身の自由を奪われる。人生を一変させた事故以後、沸き起こる恐怖、喪失感、自己懐疑ほか数多の感情を数年間の様々な経験によって克服し、生来の明るさを取り戻す。懸命で継続的なリハビリにより医師の予測を覆す回復を見せ、現在はグローバルな金融会社に勤め、都内で婚約者と暮らす。自身の回復と変化を遂げていく姿をウェブサイト(www.juliasmiracle.com)で発表し、多くの人々に勇気を与え続けている。

吉岡 利代(よしおか りよ)
国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ 上級プログラムオフィサー。高校、大学を米国と英国で過ごす。留学から帰国後、金融会社勤務を経て、幼少時代からの目標を達成するため国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR) 駐日事務所にて国内の難民申請者の保護活動に従事。2009年世界最大規模の国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチの東京オフィス創設メンバーとなり現在に至る。2011年Tofu Projectメンバー、AERA「日本を立て直す100人」、世界経済フォーラム グローバルシェーパーズコミュニティ東京ハブに選出、2013年度キュレーター(代表)。
参加費
一般 3000円 / 賛助会員 2500円 / 学生 2000円
※学生の方は、当日、学生証をご提示ください。
※お席は自由席となります。
※このイベントでは純愛パスポートはご利用いただけません。
チケット申込締切
- Peatixの場合 8月6日(月) ※終了しました。
- 五井平和財団の場合 8月1日(水) ※終了しました。
主催・共催
- 主催:公益財団法人 五井平和財団
- 共催:NPO法人 純愛国際平和基金、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
駐日事務所