西園寺会長、理事長が2019年度ルクセンブルク平和賞を受賞

この度、五井平和財団の西園寺昌美会長と西園寺裕夫理事長が、「卓越した平和活動家」として2019年度ルクセンブルク平和賞を受賞しました。

ルクセンブルク平和賞は、ルクセンブルク大公に認可されたシェンゲン平和財団および同財団が主催するワールドピースフォーラムより贈られる国際的な賞です。2012年以来毎年、平和のために顕著な貢献のあった活動家、団体のほか、教育、環境、科学技術など各分野における平和に資する活動に対して授与されています。

授賞式は6月14日にルクセンブルク市の歴史的な欧州議会議事堂、ロバート・シューマン・ビルディングで執り行われ、国際ロータリー(「平和教育」部門)、動物行動学者のジェーン・グドール博士(「環境保護と平和」部門)、禅僧で平和運動家のティク・ナット・ハン氏(「内面の平和」部門)など、10の部門の受賞者が表彰されました。

西園寺会長と理事長は、長年に亘る平和活動の歩みを紹介しながら、平和は一人のリーダーや一つの団体だけで成し遂げられるものではない。人類を構成している一人一人の意識が変わらない限り、本当の意味での平和を築くことはできないと、強調しました。そして、ここまで来られたのは、周囲の応援やサポート、共に平和活動を続けてくれた方々の存在があってこそと、深い感謝を述べました。

ルクセンブルク平和賞(Luxembourg Peace Prize)ウェブサイト(英語)
動画ニュース(RTL Reports)を見る