平和に関する世界の若者の意識調査―2022年度調査結果【問12】

2021年度と同様に、平和に貢献するためには「教育や学びの場」「自分の意見を発表するチャンス」「同世代とのつながり」の必要性を認識

平和に貢献するために必要なものは何か、当てはまる回答をすべて選んでもらったところ、2021年度と順位は変わらず、世界全体では、1位「教育、学びの場」76.6%(前年度比0.1%増)、2位「自分の意見を発表するチャンス」67.6%(同1.7%減)、3位「同じような思いを持った同世代の人とのつながり」67.1%(同1.4%減)、4位「金銭的な援助」53.1%(同1.8%増)、5位「先駆者とのつながり」45.4%(同0.2%増)という結果になった。(グラフ12-1の通り)

日本では、「同じような思いを持った同世代の人とのつながり」「先駆者とのつながり」が、それぞれ59.6%(同8.1%増)、37.8%(同8.1%増)と伸びを見せ、「自分の意見を発表するチャンス」も56.3%(同4.8%増)となった。(グラフ12-2の通り)

地域別で見る比較的高い伸び率の項目は、「安定した仕事・雇⽤」を必要とする者の割合が、北米・西欧で50.9%(同8.1%増)、中南米で43.3%(同5.3%増)に、「金銭的な援助」が東欧・中央アジアとアフリカではそれぞれ52.8%(同5.9%増)、60.7%(同6.1%増)に。「先駆者とのつながり」はアフリカで52.1%(同7.3%増)であった。(グラフ12-4-1、グラフ12-4-2、グラフ12-5-1、グラフ12-5-2、グラフ12-6-1、グラフ12-6-2、グラフ12-8-1、グラフ12-8-2の通り)

Q12-世界
グラフ12-1)世界(2021年度と2022年度の比較)各項目を選んだ者の割合

Q12-日本
グラフ12-2)日本(2021年度と2022年度の比較)各項目を選んだ者の割合
アジア・大洋州-平和についての意識調査-五井平和財団

グラフ12-3-1)アジア・大洋州(2021年度)各項目を選んだ者の割合

Q12-2022_アジア

グラフ12-3-2)アジア・大洋州(2022年度)各項目を選んだ者の割合

北米・西欧-平和についての意識調査-五井平和財団

グラフ12-4-1)北米・西欧(2021年度)各項目を選んだ者の割合

Q12-2022_北米

グラフ12-4-2)北米・西欧(2022年度)各項目を選んだ者の割合

中南米-平和についての意識調査-五井平和財団

グラフ12-5-1)中南米(2021年度)各項目を選んだ者の割合

Q12-2022_南米

グラフ12-5-2)中南米(2022年度)各項目を選んだ者の割合

東欧・中央アジア-平和についての意識調査-五井平和財団

グラフ12-6-1)東欧・中央アジア(2021年度)各項目を選んだ者の割合

Q12-2022_東欧

グラフ12-6-2)東欧・中央アジア(2022年度)各項目を選んだ者の割合

中東-平和についての意識調査-五井平和財団

グラフ12-7-1)中東(2021年度)各項目を選んだ者の割合

Q12-2022_中東

グラフ12-7-2)中東(2022年度)各項目を選んだ者の割合

アフリカ-平和についての意識調査-五井平和財団

グラフ12-8-1)アフリカ(2021年度)各項目を選んだ者の割合

Q12-2022_アフリカ

グラフ12-8-2)アフリカ(2022年度)各項目を選んだ者の割合