平和に関する世界の若者の意識調査―2022年度調査結果【問3】

2021年度と同様に、昔に比べて世界は平和になったか否か、地域によって受け止めに違い。日本の若者の楽観的な回答が減り、悲観的な回答が増える

問3:昔に比べて、世界は平和になったと思いますか。

世界全体で、「楽観的」が「悲観的」をわずかに上回る結果に。2021年度は「楽観的」が「悲観的」を7.0%上回っていた。(グラフ3-1の通り)

日本では、2021年度は楽観的な回答(59.4%)が悲観的な回答(13.8%)の差が45.6%であったが、2022年度は楽観的な回答(51.5%)と悲観的な回答(20.0%)の差が31.5%に大きく縮まった。(グラフ3-2の通り)

地域別に見ると、北米・西欧、中南米、東欧・中央アジアで楽観的な回答が悲観的な回答を上回った。特に、中南米と東欧・中央アジアでは、楽観的な回答が半数以上(それぞれ51.8%、54.6%)を占めた。他方、アジア・大洋州、中東、アフリカでは悲観的回答が上回った(それぞれ43.7%、39.7%、50.8%)。(グラフ3-3-1、グラフ3-3-2、グラフ3-4-1、グラフ3-4-2、グラフ3-5-1、グラフ3-5-2、グラフ3-6-1、グラフ3-6-2、グラフ3-7-1、グラフ3-7-2、グラフ3-8-1、グラフ3-8-2の通り)

Q3-世界
グラフ3-1)世界(2021年度と2022年度の比較)
Q3-日本
グラフ3-2)日本(2021年度と2022年度の比較)
アジア・太平洋-平和についての意識調査-五井平和財団

グラフ3-3-1)アジア・大洋州(2021年度)

Q3-2022_アジア

グラフ3-3-2)アジア・大洋州(2022年度)

北米・西欧-平和についての意識調査-五井平和財団

グラフ3-4-1)北米・西欧(2021年度)

Q3-2022_北米

グラフ3-4-2)北米・西欧(2022年度)

中南米-平和についての意識調査-五井平和財団

グラフ3-5-1)中南米(2021年度)

Q3-2022_南米

グラフ3-5-2)中南米(2022年度)

東欧・中央アジア-平和についての意識調査-五井平和財団

グラフ3-6-1)東欧・中央アジア(2021年度)

Q3-2022_東欧

グラフ3-6-2)東欧・中央アジア(2022年度)

中東-平和についての意識調査-五井平和財団

グラフ3-7-1)中東(2021年度)

Q3-2022_中東

グラフ3-7-2)中東(2022年度)

アフリカ-平和についての意識調査-五井平和財団

グラフ3-8-1)アフリカ(2021年度)

Q3-2022_アフリカ

グラフ3-8-2)アフリカ(2022年度)