【満員御礼】「SDGsキャンパス・ミーティング in 東京」 8月18日(日)

環境や社会の様々な課題を解決し、みんなが幸せに暮らせる持続可能な世界をつくるにはどうすればよいでしょうか?
全国各地にはクリエティブな発想と熱い想いを持って、持続可能な社会づくりに取り組み、活躍しているソーシャルイノベーターが増えています。

日本一のショコラの祭典でも大人気の一流ブランド「久遠チョコレート」を、障がい者をはじめ多様な仲間と共に創り上げた夏目さん。
ケニアのバラのフェアトレード輸入を通した貧困問題の解決や、オーガニックの花の地産地消で、人・地域・環境すべてがサステナブルな社会づくりに取り組む萩生田さん。
SDGsキャンパス・ミーティングでは、お二人から先進的な取り組みについてだけでなく、ご自身のライフストーリーもお話しいただきます。
また、SDGsナビゲーターの河野さんからは、私たちの生活と密接な関係にあるSDGsについて学び、「一人一人に何ができるか」を、ワークショップを交えながら新しい視点から考えていきます。

開催概要

日時

2024年8月18日(日) 13:00~17:00

場所

ビジョンセンター市ヶ谷 206
(東京都千代田区九段南4-8-21山脇ビル2F)
アクセス
JR中央・総武線 市ヶ谷駅 徒歩2分
東京メトロ ・都営地下鉄 市ヶ谷駅 A2出口直結

ソーシャルイノベーター

『チョコレートで凸凹ある誰もが活躍し、稼げる社会を目指す』

夏目 浩次

夏目 浩次(なつめ ひろつぐ)

久遠チョコレート代表

愛知県豊橋市出身。大学・大学院でバリアフリー都市計画を学ぶ。2003年、豊橋市において、障がい者雇用と低賃金からの脱却を目指すパン工房を開業。より多くの雇用を生み出すため2014年、久遠チョコレートを立ち上げ、わずか10年で全国40店舗60拠点を展開し、約700名の障がい者や多様な人々が働くチョコレートブランドに成長させる。「全ての人々がかっこよく輝ける社会」を目標に障がい者をはじめ、生きづらさを抱える多くの人々の就労促進を図りながら美味しいチョコレート作りに奮闘。第2回ジャパンSDGsアワードにて、内閣官房長官賞を受賞。「日経スペシャル カンブリア宮殿」(テレビ東京系列)にて放映。著書に『温めれば、何度だってやり直せる チョコレートが変える「働く」と「稼ぐ」の未来』(講談社)。

『花を通してサステナブルで平和な社会をつくる』

萩生田 愛

萩生田 愛(はぎうだ めぐみ)

AFRIKA ROSE 創業者、スローフラワー協会代表理事

東京都町田市出身。高校まで地元で育ち大学は米カリフォルニア州立大学にて国際関係学を専攻。大学時代に参加した模擬国連で世界の貧困問題に関心を持つ。卒業後は帰国して企業に就職するが、退職しアフリカのケニアへボランティアに渡る。力強く咲くケニアのバラに魅了され2012年にフェアトレードでバラの輸入販売を行う「AFRIKA ROSE」を起業。現在は六本木ヒルズ店とオンラインストアで展開中。パンデミックを機に地球環境への意識が高まり2022年に一般社団法人スローフラワー協会を立ち上げる。真の平和は心の内側から始まることをオーガニック花栽培や花を楽しむライフスタイルを通して発信中。 第14回人間力大賞受賞。著書「AFRIKA ROSE 幸せになる奇蹟のバラ」(ポプラ社)。

SDGsナビゲーター

『私たちの生活とSDGsの関係を考える』

河野 晋也

河野 晋也(こうの しんや)

大分大学教育学研究科准教授

奈良県生駒市出身。小学校教諭として13年間、社会科や総合的な学習の時間を中心に奈良県内の歴史文化遺産や地域課題を題材に、児童がSDGsやサステナビリティを身近に感じながら学習する、ESDの授業実践に取り組む。2020年からは大分大学に移り、小学校教諭の経験を活かして教員養成に取り組みながら、学習者の価値観の変容を促すESDについて研究を行うと共に、日常生活や地域産業、自然からSDGsを学ぶ講演も全国各地で行っている。最近はもっぱら、豊後水道や阿蘇山をはじめとする九州の雄大な自然と、県内に多く残る磨崖仏(石仏)に心を癒やされながら、地域ならではのESD教材の発掘が趣味になっている。

プログラム

第1部

  • チェックイン(お互いを知ろう)
  • ソーシャルイノベーターによる講演とQ&A
    「想いを持って社会を変える」
  • ソーシャルイノベーターによるクロストーク

第2部

  • SDGsナビゲーターによるワークショップ
    「日常生活から考えるSDGs」

こんな人にオススメ!

  • SDGsについてもっと知りたい
  • 新しい社会づくりに取り組む講師の話を聞きたい
  • SDGsに関心のある同世代の仲間と出会いたい
  • 将来の夢を見つけるきっかけにしたい
  • まずは一歩、自分にできることを始めたい

過去参加者からの声

新しく知ったことが様々あり、とても学びになりました。自分自身で社会や環境をどうしていったら良いのか、出来ることはないのか考えていきたいと思います。
少人数のグループでディスカッションをしたので、自分の意見を気軽に言えることが出来とてもよかったです。
講演者と参加者が質問を通じて話せる機会や参加者同士が話せるチャンスが多かったのがとてもよかったです。
SDGsを改めて自分事と捉えることの大切さを感じることが出来ました。世代や学校を超えて交流ができるのがとても良いなと思いました。
学校の授業で考えた事などとは別に新しい学びが沢山あり、色々な考え方や意見を知れたので、参加して良かったです。こういう場が増えればもっと未来に繋がるのかなと思いました。
SDGsと聞くと規模の大きい遠い話に聞こえてしまいがちですが、個人でも出来ることがあるということが今回のイベントで分かりました。自分だけでは見方や考え方が偏ってしまったり、行き詰まって思考が停止してしまうこともあるので、人と共有する、共感するということが大切だということに改めて気づくことが出来ました。

募集要項

参加対象者 高校生、大学生、およびその年齢に該当する方で、SDGs(持続可能な開発目標)に関心がある方、または活動をしている方。

※学校関係者でオブザーブ参加をご希望の方は、氏名、学校名、メールアドレス、電話番号(当日連絡がつくもの)を campus@goipeace.or.jp までご連絡ください。
参加特典 参加された方には後日、参加証をメールでお送りします。
参加費 無料
募集人数 50名程度  ※満員となりました。

申込方法

申込締切 8月12日(祝・月) ※満員となりました。
問合せ先 〒102-0093 東京都千代田区平河町 1-4-5 平和第1ビル
公益財団法人 五井平和財団「SDGs キャンパス・ミーティング」事務局
Eメール : campus@goipeace.or.jp TEL: 03-3265-2071

※お申込みの際にお預かりした個人情報は厳重に管理し、当法人の教育事業の目的以外には利用いたしません。

ダウンロード

「SDGsキャンパス・ミーティング in 東京」チラシ

主催 公益財団法人五井平和財団
後援 文部科学省、日本ユネスコ国内委員会、東京都教育委員会、公益財団法人 ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)、公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟、特定非営利活動法人持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)、ESD活動支援センター、関東地方ESD活動支援センター