講演会シリーズ:21世紀の価値観
「つながりと健康格差」
講師: 村山洋史 (保健学博士、東京大学高齢社会総合研究機構・特任講師)
2019年6月28日(金) @東京(千代田区 いきいきプラザ一番町)
申し込み受付中!
村山さんからのメッセージ(講演概要)
私たちの健康は、運動や食事など、日常の行動に大きく左右されます。その行動は、私たちが持っている人や社会とのつながりを通し、知らず知らずのうちに周囲の人々から影響を受けているのです。多かれ少なかれ、私たちは誰かと何かしらのつながりを持っているものです。そういったつながりをうまく活かそうというのが最近の健康づくりの流れです。
講演では、個人が持つつながり、および地域のつながりが我々の健康にどう影響するかについて概観し、「人生100年時代」のつながりをどう考えていけばよいか、お話ししたいと思います。
こんな方に、ぜひ聞いていただきたい!
- つながりがもたらす健康効果を、科学的にきちんと知りたい方
- SNSをはじめ、周りの人とのつながりを見直したい方
- 孤独になりがちな高齢者と接する医療や介護に従事している方、高齢者と暮らす家族の方
- 健康で幸せな人生を送りたい全ての世代の方
村山さん講演会等 過去参加者からの声
村山洋史(むらやまひろし)プロフィール
1979年三重県生まれ。2009年東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(保健学博士、公衆衛生学修士)。東京都健康長寿医療センター研究所、ミシガン大学公衆衛生大学院を経て、2015年より東京大学高齢社会総合研究機構・特任講師。2012年日本公衆衛生学会奨励賞、2015年公益財団法人長寿科学振興財団長寿科学賞を受賞。専門は公衆衛生学、老年学。人々のつながりや地域の文化・風土が健康に及ぼす影響について研究している。
著書の紹介
「つながり」と健康格差: なぜ夫と別れても妻は変わらず健康なのか (ポプラ新書)
社会的つながりを、「個人が持つつながり」「地域のつながり」「家族関係」「職場の人間関係」「高齢期のつながり」に分け、それぞれについて健康とどう関連するのかを幅広く扱っています。一般向けの新書なので、サブタイトルはキャッチ―で刺激的なものになっていますが、中身は時間をかけて文献レビューし、つながりと健康に関する幅広いトピックを体系的に、平易に解説しています。公衆衛生学(社会疫学)を勉強してみたいという初学者や地域活動の実践者にもお薦めです。
イベント概要
日時
2019年6月28日(金)18:30~20:00(開場18:00)
会場
いきいきプラザ一番町 カスケードホール (東京都千代田区一番町12 B1階)
交通アクセス・地図
東京メトロ有楽町線「麹町駅」5・6番出口 徒歩5分、半蔵門線「半蔵門駅」5番出口 徒歩5分
参加費
一般 2500円 / 賛助会員 1500円 / 学生 1500円
※ 学生の方は、当日、学生証をご提示ください。
※ お席は自由席となります。
お申込み方法
Eメール、FAX、ハガキのいずれかに、下記(1)~(5)をご明記の上、お申込みください。後日、入場券と振込用紙をお送りいたしますので、郵便局より参加費をお振込みください。
(1)氏名 (2)住所 (3)電話番号 (4)Eメールアドレス (5)参加人数(例:一般1名、賛助会員1名)
お申し込み・お問い合わせ先
公益財団法人 五井平和財団「6月28日講演会」係
〒102-0093 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第1ビル
koenkai@goipeace.or.jp FAX: 03-3239-091
お申込み締切
2019年6月21日(金)必着 先着順(定員198名)
※ 満席の場合にはこちらからご連絡を差し上げます。
※ 締切日以降も残席がある場合がございます。残席状況は、メールまたはお電話(TEL: 03-3265-2071)でお問い合わせください。
※ お申込みの際の個人情報は厳重に管理し、当法人のご案内の送付以外には利用いたしません。