モロッコ大使が千代田区の国際教育担当教員の研修で講演

2022年10月18日(火)、千代田区教育委員会事務局主催の教員向け研修「国際教育推進協議会」の一環で、ラシャッド・ブフラル駐日モロッコ大使による講演会を企画・実施しました。

同区立の幼稚園、小中学校、中等教育学校19校の国際教育担当教員19人に向けて、ブフラル大使は、同国の王室と日本の皇室のつながり、茶道に通じる茶を楽しむ習慣、ハマムと呼ばれる公衆浴場や室内で靴を脱ぐ習慣などの共通点をはじめ、産業、スポーツ、食文化など幅広く紹介しました。

教員からは、「両国の共通点や歴史上の接点への興味など、学年に応じて子どもたちの学びが広がるだろう」など、様々な感想が寄せられ、国際教育のさらなる充実に資する有意義な「模擬授業」となりました。

本事業は、駐日大使館との連携教育プログラムの一環で行われました。