2023年10月25日(水)、都内の三輪田学園高等学校「Super Englishコース」の1年生約40人を対象に、英国大使館政治部のジェシカ・ウェルズ二等書記官による交流授業を企画・実施しました。
ウェルズ氏は日本に着任後、コロナ禍の影響で、外交官にとって最も重要な人間関係づくりができずに苦労した経験や、外交官の仕事、英国の文化などを流暢な日本語で紹介しました。
また、英語を学ぶ生徒たちへのアドバイスとして、オープンマインドであること、コミュニケーションのスキルを磨くことなどを挙げました。
生徒から「外国語を学ぶ意義は?」と聞かれると、「世界を別の視点で見られるようになる」、また、「仕事が行き詰まった時の対処法は?」の質問には、「仕事は周囲の人と力を合わせて行うもの。周りに助けを求めれば解決策はきっと見つかる」と、丁寧に答えました。
本事業は、駐日大使館との連携教育プログラムの一環で行われました。