ジャマイカの外交官が、都内の中学校で交流授業

2024年3月18日(月)、千代田区立神田一橋中学校の1年生約100人を対象に、ジャマイカ大使館のシェルドン・ボー一等書記官/領事による交流授業を、違いを理解し相手を尊重する態度、外国語でのコミュニケーション能力の向上を目的に、企画・実施しました。

ボー氏は、ジャマイカの国土が岐阜県や秋田県ほどの面積であることや、中学1年生は15~16科目を学習すること、また、異学年混合のグループに振り分けられ、運動会はグループ対抗戦になるといった、ユニークな学校の取り組みを紹介しました。

今年が両国の外交関係樹立60周年であり、英語の国名表記が共に「J」から始まり、しばしば国際会議で隣同士になることなどから、「J-Jパートナーシップ」として、様々な文化交流が深まりつつあることなども紹介しました。

ボー氏は、会場内を自由に歩き回りながら生徒たちへ次々と質問を投げかけたり、生徒たちからもボー氏へ積極的に質問をしたりするなど、活発なやりとりが続き、生徒たちの笑顔が絶えない授業となりました。

最後に生徒代表が、感謝と共に「ジャマイカを身近に感じられる特別な機会になりました」と感想を述べました。

本事業は、駐日大使館との連携教育プログラムの一環で行われました。