第4回ESD日本ユース・コンファレンス(9月23~24日・東京)参加者が決定しました

ESDユ-ス・ウィーク@東京

ESDユ-ス・ウィークの参加者が決定しました。
第4回ESD日本ユース・コンファレンス参加者の活動紹介は、
こちらからご覧いただけます。

ESD(持続可能な開発のための教育)は、より良い未来をつくる教育です。国連が提唱し、ユネスコが主導する21世紀の教育ムーブメントとして、全世界で推進されています。

教員や研究者のみならず、NPO/NGO、行政、自治体、企業、メディア、学生など、様々な立場において、環境、人権、健康福祉、地域活性化、エネルギー、防災などの現代社会の課題をテーマに、持続可能な社会づくりを目指して、必要な価値観や行動、ライフスタイルやスキルの普及に取り組んでいる方は、みな「ESD実践者」です。

ESD日本ユース・コンファレンス」は、国内各地で、このような活動に取り組む18歳から35歳までの若手リーダーたちが、業種や分野を越えて、出会い、つながり、学び合い、教育の新たな潮流を創り出していく、合宿形式のイベントです。

これまで多くのコラボレーションやイノベーションを生み出してきた、ESD日本ユース・コンファレンスの仲間の輪をさらに広めるべく、このたび「第4ESD日本ユース・コンファレンス」を開催します。今年はさらに、世界に向けた発展を目指し、ESDユ-ス・ウィークとして、日本・中国・韓国の大学生がESDをテーマに交流する「日中韓大学生交流プログラム」を連続して開催します。

以下の募集要項を参照の上、ふるってご応募ください。選考の結果、参加が認められた方には、会場までの交通費および期間中の宿泊・食事が主催者より提供されます。

本事業は平成29年度日本/ユネスコパートナーシップ事業であり、ユネスコのESDに関するグローバル・アクション・プログラムを推進するのもです。

ESDユ-ス・ウィーク
開催期間

●第4回ESD日本ユース・コンファレンス
2017年9月23日(土)13:00 ~ 9月24日(日)16:00まで

●日中韓大学生交流プログラム*
2017年9月24日(日)18:00 ~ 9月26日(火)16:00まで

開催場所 幕張国際研修センター(千葉市美浜区ひび野1-1) アクセス
JR 京葉線・海浜幕張駅北口から徒歩8
募集人数 50名程度 ※締め切りました。
参加費 無料  会場(海浜幕張)までの交通費・期間中の宿泊費ならびに食事が提供されます。

「第4回ESD日本ユース・コンファレンス」参加者のうち、応募要件を満たす方10名が対象になります。

第4回ESD日本ユース・コンファレンス

趣旨

全体会、グループワーク、ピアラーニング、スキルアップミニ講座などを通して、各自のESD 活動を発展させるための学びを得るとともに、参加者同士のつながりを作り、今後の協働やネットワークとしての連携について話し合います。
*フォローアップとして、2018年2月に、これまでのESD日本ユース・コンファレンスの参加者や、ESDに関心のある方が集まる、プラットフォーム会合を予定しています。(任意参加)

応募要件 1. 18歳~35歳の方(2017年7月25日時点)で、ESDを実践している方。(下記のよくある質問のQ1を参照)
2. 日本在住で、日本語での議論が可能な方。(国籍は問わない)
3. 開催趣旨を理解し、積極的に会議の成果に寄与する意思のある方。
4. 9月23日(土)~24日(日)の両日すべてのプログラムに必ず参加出来る方。
5. 9月8日(金)~9月18日(月・祝)の事前オンライン・ディスカッション(掲示板)に参加出来る方。
6. 本コンファレンスに参加した後、ESDユースリーダーとして積極的に活動し、会議で得た学びや成果を社会に還元する意思のある方。

上記の条件を満たす方は、どなたでもご応募いただけます。但し、選考にあたっては、過去のユース・コンファレンスに参加されたことのない新規応募者の方を優先します。

さらに、中国・韓国の大学生を交えたプログラムに参加したい方

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日中韓大学生交流プログラム

趣旨

上記コンファレンス参加者のうち10 名と、中国、韓国の大学生各10 名が、ESD をテーマにしたディスカッションや、ESDの現場の視察などを通して、相互理解と交流を深め、平和で持続可能な世界を共に展望します。

応募要件 1. 第4回日本ESDユース・コンファレンス参加者のうち、18歳~25歳までの10名の方。(大学生以外でも可)
2. 英語での議論が可能な方。
3. 開催趣旨を理解し、積極的に会議の成果に寄与する意思のある方。
4. 第4回ESD日本ユース・コンファレンスに引き続き、9月24日(日)夜~26日(火)までのすべてのプログラムに必ず参加出来る方。

上記の条件を満たす方で、参加を希望される方は、本交流プログラムにもご応募いただけます。

応募方法

所定の応募用紙に必要事項を記入し、Eメール(esd@goipeace.or.jp)でお送りください。

募集締切 2017年7月25日(火)必着 ※締め切りました。
選考結果 2017年8月21日(月)までに通知します。
問合せ先 〒102-0093 東京都千代田区平河町 1-4-5 平和第1ビル
公益財団法人 五井平和財団「ESD日本ユース・コンファレンス」係
TEL: 03-3265-2071 Eメール : esd@goipeace.or.jp
主催 文部科学省、日本ユネスコ国内委員会、公益財団法人 五井平和財団
後援 環境省、外務省、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、ESD活動支援センター
協力 特定非営利活動法人 場とつながりラボhome’s vi

ダウンロード

第4回ESD日本ユース・コンファレンス応募用紙
日中韓大学生交流プログラム応募用紙
募集要項チラシ

よくある質問

Q1
どんな人が対象ですか?
A1

18歳~35歳の方で(2017年7月25日時点)、より良い社会をつくるために教育、普及啓発、人材育成などの活動に取り組んでいる方が対象になります。
教員や研究者だけでなく、企業・経済団体、NGO/NPO、ユース組織、行政、メディア、地域団体、自治体、教育委員会、学生、環境学習施設、社会教育施設、地域の協力会やコンソーシアムなど、様々な立場で、環境、平和、人権、健康福祉、地域活性化、エネルギー、防災などの現代社会の課題をテーマに、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育や活動に携わっている方は、どなたでもご応募いただけます。
過去の参加者紹介はこちらから(第1回第2回第3回

Q2
オンライン・ディスカッションは、どのように行うのですか?
A2

Facebookの非公開グループで実施する予定です。実施期間中(9月8日~18日)に、事務局が設定するいくつかの設問に対して、回答を投稿していただきます。また、他の参加者の投稿を閲覧し、互いにコメントし合うなど、コンファレンスに先駆け、参加者同士がSNSで交流をすることで、少しでも互いに知り合い、コンファレンスのテーマや趣旨について意識合わせをすることが、オンライン・ディスカッションの目的です。
非公開グループですので、コンファレンス参加者と事務局以外に、投稿を閲覧されることはありません。
なお、Facebookアカウントをお持ちでない方は、アカウントの作成方法をご参照ください。

Q3
どこまでが無料なのですか?
A3

自宅最寄駅から会場最寄駅(海浜幕張駅)までの往復交通費、期間中の宿泊費ならびに9月23日夕食から24日昼食までの食事が提供されます。
また、日中韓大学生交流プログラムの参加者には、上記に加え、プログラム中の視察に関わる交通費と24日夕食から26日昼食までの食事が提供されます。

Q4
日中韓大学生交流プログラムへの参加に必要な英語力のレベルは?
A4

英語でディスカッションを行いますので、日常会話よりも高度な英語力が必要です。判断がつかない場合は、ご相談ください。

Q5
ESDとは?
A5

ESDはEducation for Sustainable Developmentの略で「持続可能な開発のための教育」と訳されています。
今、世界には環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題があります。ESDとは、これらの現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。つまり、ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。
国連決議により、2005年からの10年間を「国連ESDの10年」とし、ユネスコを主導機関とした世界的なESDの取り組みが進められ、現在は「ESDに関するグローバル・アクション・プログラム(GAP)」に沿って、その更なる推進・拡大が図られています。詳細はこちらから。

Q6
ESDに関するグローバル・アクション・プログラム(GAP)とは?
A6

「ESDに関するグローバル・アクション・プログラム」(Global Action Programme on ESD=GAP)は、ESD の更なる推進・拡大をめざして UNESCO が推進する「国連ESDの10年」(2005~2014年)の後継プログラムです。
GAP の全体目標は、持続可能な開発を加速するために、教育・学習の全ての段階・分野で行動を起こし強化することにあります。その実現のために、GAP では、 5 つの「優先行動分野(①政策的支援、②機関包括型アプローチ、③教員、④ユース、⑤地域コミュニティ)」を示し、その一つとして「ユースの役割支援と動員」が掲げられています。詳細はこちらから。

Q7
ESD日本ユース・コンファレンスとは?
A7

国内各地でESDに取り組んでいる、多様な立場の若手リーダーたちが出会い、つながり学び合い、相互理解を深めながら教育の新たな潮流を創り出していく場です。
2014年のESDに関するユネスコ世界会議「ユネスコESD ユース・コンファレンス」のプレ会議として第1回が開催されて以降、文部科学省、日本ユネスコ国内委員会、五井平和財団の共催で毎年開催されています。
本コンファレンスを通して、これまで多くの共同プロジェクトやコラボレーションが生まれ、ESDに関わる若者の輪が広がっています。700名以上が登録している「ESD日本ユース情報局」Facebookグループも、コンファレンス参加者が立ち上げたプラットフォームの一つです。


これまでのESD日本ユース・コンファレンス開催報告

第1回ESD日本ユース・コンファレンス開催報告
第2回ESD日本ユース・コンファレンス開催報告
第3回ESD日本ユース・コンファレンス開催報告

第1回ESD日本ユース・コンファレンス参加者紹介
第2回ESD日本ユース・コンファレンス参加者紹介
第3回ESD日本ユース・コンファレンス参加者紹介

ESD日本ユース情報局Facebookグループ